§1 土地選びのチエック事項又は調べること

   本題に入る前に“法の解釈” 私達が住んでいる‘世’に、なぜ都市計画法・建築基

  準法があるのでしょう。

    今からずっと前、大昔人類が縦穴式、横穴式に居住していた頃は、人口も少なく「人

  類(人々)」が今で言う「世帯」としての集まりは、ほんの数世帯、多くても十余世帯位の

  単位でした。 そして「住居」の戸数も、その頃では点在であり、やがて部落を形成し、集

  落しなり、今日に至り市街化してまいりました。

   そうなると、大勢の人々が経済発展と共に集合的生活を行えば、現在のように、戸別に

  様々の使用目的及び大小の規模を持った建物が発生乱立されます。 そうなると、安全

  問題(建物本体及び他への及ぼす影響・被害など)社会問題・環境問題(身近な処では

  プライバシーとか権利とか、細かくはゴミ処理など沢山出てまいります。)

 

   お話を前に戻しますが、大昔の頃は人々の生活形態が付近の野山で狩りをし、河川(

  海)では魚介を求め近くで耕作を施し、解りやすく言えば居住している近隣での自給自足

  (作)の暮らしで、生活での知恵や不文律と言う約束事で成り立っていましたが、今日では

  、前述の諸問題の対策として「集団での約束事」を作り“一つの考え”として遵守して行く

  事。つまり本題で言う成文律『法』のことです。

   

   『法』には、一つ一つ意味(理由・目的)を持っており、正しい解釈をすれば自ずと理解で

  きます。 この問題「法」を無視した集合体が続けばどうなるでしょうか、結果は「今の社会」

  と言っても過言とは言い切れません。 でなければ当ホーム・ページの‘まえがき’(主な問

  題点)は発生しません。

 

   どうか、都市計画法・建築基準法(施行令も含め)正しい解釈と理解をして頂き、当配布

  ノートのテーマである“安心してくらせる”我が家を”お造り下さい。

 

   以下参考に、身近な都市計画法・建築基準法の一部を簡単に意味・理由を述べたので

 ご理解をして頂きたい。

 

  ◎ 都市計画法

    用途地域(ようとちいき) とは、建物使用目的(例えば、住宅とか、お店とか、工場・倉

   庫など)主として、何をするのか行うところ(建物)なのか。 この建物を使用目的別に区分

   し、まとめ集めた区域ごとの地帯、これが用途地域です。

    用途地域、大きく分けて、1住居地域、 2商業地域(お店など)、 3工業地域(工場・倉

  庫・配送ターミナル)、〈細分は、一種……、準……、高度……、他にも幾つかかに分類しま

  すが、細分についてはここでは触れません。〉の3通りです。

  

     1.文字通り人が住む(住んでいる)地域、 2.生活必需品(金銭対価)などを商う地域

     3.品々を造り又は加工し貯蔵したり、品々を集配する地域

 

     1.住居地域→人々が居住し生活する地域で求められる要件とは、閑静であり衛生上で

       も好ましく、地域交通には便利であるが、多くの人々が集まり賑やかであることは必要

       有りません。

     2.商業地域→生活必需品(金銭対価)などを商いする為の必要な要件、交通には致便

       で有り多くの人々を集めることが重要です。賑やかで繁華街的要素。

     3.工業地域→工場(加工場)・倉庫・配送ターミナル、では膨大な用地が必要です。

       又多くの環境問題を抱えています。(例えば、騒音とか、危険物・薬品とか、振動など)

       このような建物が、居住する側にあったら良いと言う人はいません。 又広大な用地を

       必要とするので、敷地の購入或いは利用単価や敷地の資産価値を問うと高価になれ

       ば必ず商品価格に影響します。

       この様な要件から、地域での建物使用目的を限定・制限する事によって、求められる

       要件ごとに区分し各々の目的を保持してゆくのです。